第102集


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第1回歌舞トラにご出席いただいた皆様、お疲れ様でした。

今回は症例提示はなかったものの、
ニューデバイスの新規開発などにつき、
活発な意見が交わされ、
非常に有意義な会であったと確信しております。
そのうち、歌舞トラがパテントをもつデバイスなどが
市場に出現する事を期待しております。

昨日、すでに第5回までの歌舞トラの日程と担当者とが決定致しましたが、
4回先の日程まで一気に決定するとは、
メンバーの皆様のノリのよさには驚きました。
各回の担当幹事の方は準備のほど、宜しくお願いいたします。、

残念ながら、私は第2回歌舞トラには参加できませんが、
第1回と同様、実りある会になることを願いまして、
御礼の言葉とさせていただきます。

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○○です。
 歌舞トラでは皆様遅くまで、お疲れさまでした。斎藤先生には大きく笑われてしま
いましたが、画期的な穿刺デバイス『剣山』を何とか市場に出してみます。topi
c会場で協力してくれるメーカーに話しかけました。鋭意商談中です。

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○○先生、TOPICの関係者のみなさん

TOPIC2004お疲れさまでした。
DESの種類に制限があるとはいえDESをふんだんに使用して
これからのPCIについての討論が十分積極的に行われ大変勉強になりました。
従来の手法にこだわることなく新しい方法を模索しているという主催者のスタンスが
伝わってきて、とてもいい会だったのではないかと思いました。
これからも絶えず新しいチャレンジをしながらますますの発展をお祈りしておりま
す。

来週は○○のライブです。
加藤先生、○○先生、○○先生、九トラ、近トラ、歌舞トラの先生方、宜しくお願い
します。
サイファーは一応4本確保はしておりますが、十分ではありません。
コーディスの方にも○○先生の口沿いもいただき強くお願いしていますが
またもったいないことになりそうな予感です。
お互いの利益にならないことをして、、、
なんとかならないのかという気持ちをもつのは僕だけではないと思います。

TOPICではドライバーは間に合いませんでしたが
来週ドライバーがもし使えるようになれば、足りない分は
ドライバーと従来のBMSでなんとかガマンして貰うことになりそうです。
すみません。

金曜日(30日)の宴会は脇に小さく第2回歌舞トラと書いておきます。
どなたか「剣山」のプレゼンはしていただけるのでしょうか?
まだ間に合わないか?

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○○です

暑い東京から帰ってきました。
皆様、TOPICお疲れ様でした。

cypherがふんだんに使われたライブに圧倒されました。

コメンテーター席で、去年と同じように「○○先生ならこれも5Freでやりますか?」
と○○先生から質問され「またぁ、いじめないでくださいよぉ」と、ちょっとおちゃ
らけてしまいました。
隣の加藤修先生が下を向いてニヤリとしていたように遠目から見えました。

英語の発表は苦労いたしました。
久しぶりに発表で汗を流してしまいました。

田舎者なので、エクセル東急ホテルと、セルリアンタワーがくっついているものだと
思って、少し迷子になってしまいました。
地図ではくっついているように書いているのですが、○○の地図とのスケールの違い
だったんですね。恥ずかしい...。

○○先生始め、TOPIC関係者の皆様、ありがとうございました。
お疲れ様でした。

今日は○○も暑く、30℃を越えるようです。
暑い暑い!

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○○です

歌舞トラも、お疲れ様でした。
想像通りの凄まじい会でした。

○○先生、「KENZAN」本当に商品化とは...
モニターは、メンバー一人10個程度のノルマがくるんでしょうか?
怖いです。

新規団体立ち上げのために仮面をさがす“みちのく”の○○でした

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○○です

歌舞トラ、TOPIC お疲れさまでした
歌舞トラでは皆様とお話ができて楽しかったです
○○先生 お疲れさまでした
TOPICも非常に勉強になりました。 最後の慶応ライブでのIVUSコメンテーター
ではDCAのIVUSまであって、正直焦りました・・・・・

「剣山」楽しみにしてます きっと私はヘビーユーザーになることでしょう!

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○○です。
歌舞トラお疲れ様でした。2次会のペントハウスにもお呼び頂き、セレブな一夜を過ご
せました。
こちらのテーブルでも姉妹品の「Kenzan-F」「Kenzan-LA」の開発計画も盛り上がって
ました。今後歌舞トラを継続し、商品開発・改良に努
めたいと思いました。

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○○です

○○先生 おつかれさまでした
剣山の元となったBuddy needle punctureのプレゼンは私のレクチャーに
含まれています ご期待下さい

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○○です。

TOPIC2004に際しては、多くの先生にお越しいただき、また、様々なお手伝いをして
いただき、ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。個人的には、当院から
の手技がみな無事に、大きな合併症なく終了したことは何よりでした。また、土曜日
のCTOのモーニングセミナーにも、多くの先生方にお越しいただいて恐縮していま
す。

来年は、さらに皆様にとってお役にたてるような集まりにしたいと思います。企画、
運営など至らない点も少なくなかったと思いますので、忌憚のないご意見をいただけ
れば幸甚です。

今週は九トラ以来の九州で、大分になりますが、よろしくお願いいたします。

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○○です。

遅レスですみません。。。

> 現状のCypherでは、3.5、3.0程度の分岐部病変ならば使えそうですが、それ以上の径
> が必要な場合には、large BMS Y法、または、debulking+stent KBTのほうが望ましい
> ということかと思います。
これ以上の径があるのはほとんどLMCAだけじゃないでしょうか?だったらP方が
ましかな?と思います。
あと、3本使っていいならI+V法が最高かもしれません。

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○○です。

○○先生、どうでもいい話なんですけど、豚鼻のP法って、パラレルのPですか?
私はPig noseのPを主張したんですけど、、、
○○若手TRA軍団内で話題になったので、教えていただければ幸いです

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皆様はじめまして、○○病院に勤務しております、
○○と申します。

私は平成7年に○○大学医学部を卒業し、
○○大学医学部付属病院第二内科に入局いたしました。
 その後、国立療養所○○病院・○○病院を経て
平成14年○○病院に勤務しております。

現在、当院では私と研修医が1名の計2名で年間に約400件の
PCIを施行しております。
今後も、知識・技術の向上を計りたいと考えております。
この場を借りて、ぜひ勉強させていただきたいと思います。
皆様よろしくお願い申し上げます。

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○○です。

○○先生、はじめまして。マニアなMLですが、いろいろと積極的に活用してくだ
さい。
さて、○○先生の自己紹介を見て驚きました。「平成7年卒と研修医、二人で年間
PCI400!!!」これは、すごい数字です。外来はどうしているのか?カテ時の急患対応
は?(もっとも大切な)夏休みは?当直の翌日は?夜間の急患は?など、興味がつき
ません。私も数年前に○○先生と二人で200近くまでは
いったのですが、これが限界でした(その後増員)。九州にも、○○先生という、これ
また「趣味;CTO」がいるのですが、40台も半ばにさしかかり、最近は自己紹介;趣
味の項目には「映画鑑賞」と書いているようです。

「少人数の医師で、多くのPCIを安全に且つ効率的に施行するにはどうしたらよいの
か?」よろしければ教えていただけないでしょうか?

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○○です。

○○先生、P法と名づけたのは、便宜的で、自分としては、pig-noseなのかな?と
思っています。このMLで最初に紹介されたときも(確か○○先生だったと思います
が・・・)、豚鼻ステントと書いてあったと思います。海外文献から採ったわけでもあ
りませんし、これが正式名称なのかはわかりません。ただ、Cordisの人が持って来た
書類には、V stentと紹介されています。

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○○です。

振られたのでレスします。“豚鼻”ですが、このMLで、LADとLCxのorificeが別々に
なっている症例で、ダミーワイヤ・テクニックを使ってLCxからLADへガイドカテを
移す談義がありましたよね。僕はそういう症例を “Double Orifice” と呼んでいた
のですが、○○先生が、○○での呼び方として“豚鼻”とコメントされたと記憶
しています。

分岐部病変に、手前が金属隔壁で二連銃になるように、ステントを2本同時に入れる
テクニックは、一般的には、V stenting あるいは Kissing stenting と呼称されて
いると思います。○○先生が何をおっしゃりたいかは明白でしたから、名称について
は特にコメントしませんでした。

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○○です。
近TRAはもう今から盛り上がっているって感じですね。

ところで民宿「羽田屋」は食べ物はうまいけど、
大将がやかましいって本当ですか?
一晩中説教されて、でもライブには強くなるって
噂ですけど・・・
○○先生が来られますのできっと台風が急にやって来て
また家に帰れなくなるに違いありません。
(既に今夏九州で2回経験してます!)
○○先生を泊めてあげてください。

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「羽田屋」主人殿

それではチャリで伺いますので
無料クーポンをご用意願います。
昨年は、ご主人のことをよく存知あげませんでしたので
いろいろと遠慮しておりましたが、
今年はリビングをお貸しいただき、
臨時歌舞トラ、
および新日本インターベンション学会第1回総会を開催したく存じます。
飲み物とつまみはあるもので済ませますので
準備は不要です。

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追加です。

民宿「羽田屋」は徒歩もしくは自転車で近畿地方以遠より来られた方のみ無料で
解放
しております。
会場までの交通用にママチャリも1台限定で貸出ししています。
電車や飛行機などで遠方より来られた場合は正規料金を個人または病院宛に請求
いた
します。
○○先生の場合も例外ではありません。

「羽田屋」主人

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○○です

新日本インターベンション学会総会には参加致します

ところで、近トラライブについての追加です
ご存じかも知れませんが前日、当日はノーネクタイでお願い致します
(アロハシャツ推奨ですが・・・・)

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○○です
度々申し訳ございません

○○先生 懇親会では第1回近トラMVPの表彰を
したいと思っております
是非とも受賞作の”あのプレゼン”もお願い致します

その後に新日本インターベンション学会総会をしませんか?

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羽田屋の主人の説教が一晩中続くことはありませんのでご心配なく。
羽田屋の主人は早寝早起きだからです。
なんせ羽田屋の朝は6時前に始まります。
羽田屋にお泊りのあなたは、
きっと主人がゴソゴソと起きだす音で目覚めるでしょう。
布団の中で、ボーっとしていると、
そのうち家の周りに水を撒く音が聞こえてくるでしょう。
そのあとで主人が出かける足音が聞こえてくるかもしれません。
布団の中で寝ぼけたままのあなたは、
“羽田屋さんは私の朝食のために
パンとミルクでも買いに出かけたのかしら”
と思うかもしれませんが、
そんなことは決してないのでご心配なく。
羽田屋の主人はジョッギングに出かけただけです。
もっとも今も続いているかは疑問ですが...。
いずれにせよ、羽田屋の主人のジョギングはそれほど長くはありません。
あまり走りこむと副職に影響するからです。
そうです。羽田屋の主人には副職があるんです。

今は京都で働いているようです。
ですから羽田屋は朝6時半に閉まります。
ホテルでいうチェックアウトです。
チェックインが20時、
それから休むまもなく居酒屋に連れ出され、
24時まで説教されて、
チェックアウトが6時半なんて、
そんな大切なことは、
予約する前に言っておけよなんて
口が裂けても言ってはいけません。
なんせタダですから。
私の場合なんか、一番風呂にも入ったし、洗濯もしてもらいましたし、
一生のご恩だと感謝しております。

居酒屋で思い出しましたが、
羽田屋の主人は近トラの○○先生より偉いお方のようです。
○○先生の携帯に電話して、
"おい○○、すぐに出て来い”なんて呼び捨てにしてました。
日曜の夜10時過ぎにですよ。とても信じられません。
○○先生はお優しい方ですので、ニコニコして店に参上されましたが、
本当にお疲れ様でした。

そうそう忘れていました。
羽田屋の主人は靴下を集めるのが趣味のようです。
先日、長崎で履いていたのは随分変った靴下でした。
カテ室の靴下にそっくりでした。
お泊りになられる方は、お土産に靴下を持っていくと良いです。

匿名希望

PS. 夜間、羽田屋の主人に緊急のお仕事が入ったときは、
ゆり起こされて、一緒に京都に連れて行かれ、
お仕事を手伝わされるかもしれません。

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○○です。

豚鼻についてです。TOPICのときにアメリカの先生たち、ニューヨークのDr.Sharmaと
ハーバードのDr. Kuntzと話しましたが、彼らはどちらも”Double bullet"(ニ連銃)
と呼んでました。
アメリカも地方によって言葉がちがいますが、東海岸の先生が二人言うので、たぶん
現在の米語標準ではないかと思います。

ところで、この二人にcypher使ってbifirucationどうするの?という質問をあびせま
したが、二人ともdouble bulletだといってました。日本のdiscussionでは、キュ
レットが第一選択になっていて、その理由は末梢にアプローチできなくなる恐れがあ
ると伝えました。彼らの言い分としては、早く確実に終わり再狭窄がない、それで十
分じゃあないかというコメントでした。
私から追記すると、米国ではcypher使ってその後に再治療になる例はCABGになるので
後の新規病変についての心配をそこでする必要はないということも、あるのでしょう
か。また、カテ室がtime is moneyであり、早く手技を終えることのほうがpriority
が高いためかもしれません。

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○○先生、はじめましてご返信ありがとうございます。
もう少し詳しく説明させていただきます。

「外来について」
外来は週2コマですが、9時〜16時まで休み無しで行っております。
外来中にAMI等搬送されれば、外来を研修医を交代し緊急の対応を
しております。

「カテ時の急患対応について」
外来と同様に、私がCAGおよびPCIを担当し、研修医が急患を診て
すぐにPCIの必要性があれば、カテ室が2室あるため、空いてる方に入れ
研修医がCAGまで対応します。
(PCI同時進行することも何度かありました・・・あまり望ましくないですが)


循環器の対応は24時間体制で私がOnCallをしております。
このため、夏休みはとれません。この生活が2年半続いております。
今のところ、体力的、精神的にもそれほど苦にはなっておりません。

「少数の医師・・・」
確かに医師は少数ですが、コメディカルに協力してもらい、PCI介助
カテ記録の整理・管理を任せております。
私の考えですが、コメディカルのレベルを少しでも上げ、またカテに興味を
もたせることによって、有能なパートナーとなりうる可能性があるかと思います。
また、研修医もタフで頑張っているので少人数ということで苦になることはありませ
ん。

○○先生に納得していただける、答えが出せたかわかりませんが、
ご不明な点などありましたら、ご連絡ください。

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○○です。最近すっかりROMになっており、恐縮です。
そうです、思い起こせばホンの数年前、○○先生と2名で年間200近いPCIをやってい
ました。
結構大変でした。その熊労もスタッフ2倍で、件数も2倍ですから、増員の効果があっ
たと思います。

しかしそれにしても○○先生の凄い点は、No.2が研修医であるという点でしょう。
先生もコメントされている通り、コメディカルの活躍は重要ですね。
あの当時の熊労ではMEなし、RT1名と、医師の労働に依存していました。
あと外来患者が多すぎ(!)だったと思います。すべて前任者の積み残しでしたが。

現在私共の病院でも、○○先生ほどではないにせよ、
大学病院としては比較的少人数でやっていますが、
ひとえに大学病院らしくない(笑)、優秀なコメディカルの仕事振りに
支えられていると思っております。

○○先生、どうぞ健康に注意されて、御活躍ください。今後とも宜しくお願い申し上
げます。

<追伸>
で、P法とは豚由来という結論ですかね?○○先生

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○○です。

○○先生を中心としたチーム医療が功を奏しているわけですね。大変勉強になりまし
た。○○先生もコメントされているように、少数の医師で頑張っていくには、コメ
ディカルのみんなにも頑張ってもらう必要がありそうです。

1. ドライバーのクロス、トラック、申し分ないですね。気に入りました。
2. エクスプレス2は大変なことになっていますね。ちょっと地方になると、エクスプ
レスしかステントが置いていないようなカテラボもあるんですよ。
3. サイファーは正直言ってかなり困っています。

今日の夕刻から近畿に入ります。○○先生、近トラ頑張りましょう。

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○○です

○○先生“アロハ推奨”というのは....キワモノ代表の私と○○先生を同じセッショ
ンの司会に仕立て上げたという事は、...いいんですか?
二人で悪巧みを考えて夜遅くまでメールをしておりました。実現するかどうか...。

○○先生、ドライバー見えますか?うちのぼろいシネでは撮像にしたいと見えないの
が辛いです。

外来でサイファー待ちの患者様に頭を下げる一週間がやっと終わります。

今日の夜中に入りますので、本日の2次会(カブトラ?新日本インターベンション学
会総会?)か明日皆様にお会いできることを楽しみにしております。

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○○です。

皆様、ご無沙汰しております。

○○ 2nd Liveにご参加いただいた先生方、有難うございました。
台風にもかかわらずぎりぎりまでいて頂いたり、
症例の順番変更、コメンテーターの先生方の入れ替わり、ミニレクチャーの入れ替わ

特に、○○先生、○○先生には予定の1例ずつから突然2例ずつへピンチヒッターをお
願い致しました。
今回は思い起こせば発案の段階からさまざまなトラブルを体験しました。
そんななかでご協力くださった先生方有難うございます。大変感謝いたしておりま
す。

○○先生、○○先生には予定通り(?)御宿泊して頂くことができましたので
Liveの後はささやかな打ち上げをすることが出来ました。
今度はふぐのおいしい季節に何か企画させていただきたいと思います。
その飲み会で基本的に”ステントは落ちるもの”だ・・・という話になって、
○○は落ちないけど△△は信用できない・・・なんて教えていただきました。
私が知っているものは基本的には落ちるなんてあまり思ったことはなかったのです
が、
(そういう世代(?)の人間です。)
そんな矢先に早速、落としてしまいました。
面目次第もございません。

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75才くらいの男性です。
臨床症状的にはUAPを疑わせるepisodeで発作時ECGもU,V,aVF,V4-6でSTが下がって
ました。
来院されてからは胸痛はなくECGも戻ってましたが、Em-Cathしました。
LCx#13:total, LMT:50%でした。(Fig.1,2)


他にlesionがないかよ〜く見たのですがありません。
LMはcalpritにしてはそこまで狭くなさそうですし、LCxはtotalのままで症状と心電
図変化が改善するとも思えませんでしたが、
ST dep.のleadからしてやっぱりcalpritはLCxなのかなぁ?
と思い、PCIしました。
ところが、普通のfloppy wireでは全く歯が立たずIntermediateでも難渋してしま
い、
これはおそらくCTOに手を出してしまったに違いない・・・と危うくConquestへ手を
つけようとしたときに
なんとか通りました。
しかし、wireのtorque伝達は非常に悪くとてもballoonが通るとは思えずTORNUSで通
した後に
1.5mmballoonで拡張の後2.0mmでpreして2.5mmのstentを入れようとしました。
(Fig.4)


10mmくらいのものがよさそうでしたのでS660 2.5×12mmをtryしました。
しかし、LCx入ってすぐの病変手前の屈曲で突っかかってしまいました。
どうしても入らないのでいったん回収を試みましたが結構な抵抗です。
そこで置いてしまおうかとも思ったのですが、もし回収できるものなら回収したかっ
たですし、
もし落ちたらそのときにはそこに置いてしまおうと思い、回収を試みました。
幸い何とか手前に引けて来ましたのでヨシヨシ・・・と思っていたらなんと今度は
LMTで引っかかってしまいました。
さすがにここでは置くわけにいかないので神様にお願いしながらゆっくり抜きました

つるっと抜けて透視上でもなんだか黒い棒がLMT〜LCx(LAD jail)に見えますし、当然
balloonには何にも乗ってませんでした。
やってしまった・・・と思いまずsnareで回収を試みましたがstent edgeの上がLMTの
天井に当たっててsnareが通らずつかめませんでした。
困った・・・と思っているうちに胸部誘導でSTがあがり始め、血圧は下がり始めまし
た。
その場になってIABP入れようとしてもfemoralの脈は弱くてなかなか当たりません。
そうするうちにどんどん血圧は下がり始め、これはマズイ!と思い、
回収は諦めてそこに置くことにしました。新品の1.5mm balloonでまず拡張したとこ
ろstrutが少し開いたのでしょう、
STは一時、回復しましたが、再び上昇、再度新品の2.0mmのballoonで拡張してやっと
ST正常化、血圧回復しました。
そこでIABPを入れて血行動態を安定させ、最終的にはLADへDriver3.0×24mmを入れて
Y-Stentにしました。
何とかbail outでき、CKの上昇もほとんどありませんでした。(100台くらいまで)


落ちるかどうかの予測は難しいと思います。
落ちても回収できる可能性が高い、またはその場で置いてしまっても構わない、
という場合には引き戻してもいいのかな?と思ったりするのですが、
今回はstuckされたところからは抜けて、行きにはそんなに困らなかったLMTで落ちて
しまいました。
今回、落ちた状況は2wireでS660がLMTにLAD jailで落ちています。
micro snareで回収できなかったのですが、そのほかにどのような対応をすべきだっ
たのでしょうか?
2本のwireをくるくるねじってから絡め取ったりもできるかもしれませんが、もしう
まくいかなければ
最悪ステントだけ残るなんてこともあるかもしれませんし・・・
少なくとも、LMT:50%あり、stent落としてますのでまずIABPは入れるべきだったと反
省しました。

皆様、お気づきの点ございましたらご教授ください。

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○○です。

> ○○先生、ドライバー見えますか?うちのぼろいシネでは撮像にしたいと見えないの
> が辛いです。
>

うちので、やっと見えるくらいです。
撮影モードなら細かいストラットが良く見えます。

当院でもドライバーの通過性の良さにはビックリしました。

では皆様、今晩は「甲子園」でお会いしましょう。

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○○です。

> > ○○先生、ドライバー見えますか?うちのぼろいシネでは撮像にしたいと見えな
いの
> > が辛いです。

うちのシネもぼろで、見えにくいのはつらいのですが、IVUS使って入れています。
それでは、今晩また会いましょう。

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○○です

○○先生 すみません打ち上げの席でステントは落ちるもんですよ
って言ったばっかりに・・・・
でも、やっぱステントは落ちるもんでしょ
特に行きはよいよい、帰りは怖いです
帰りに引っかかったら、無理に引かず置いてしまうことを
お勧めします 特にやばいところ(LMTなど)では
頑張らず、さっと置いて そのままLMTの処理をした方が
早いと思いますよ
もちろんスネアーで落ち着いて回収できるなら、もちろんそれに
こした事はないですけど
もし1.5mmのBalloonがステント内を通過しなければ、2ワイヤーで
だったんなら、最悪でも外側のバルーンで広げて、壁に押して付けて
しまうのも方法かと思います

うちでも最近LAD justのステントが奥のステントに引っかかり
抜けなくなったので、無理に抜こうとした術者に抜くのを
止めさせて、そのままLATにjailさせてステントを置きました

○○先生 気をつけてお越し下さい
幸い台風はもう居ません・・・

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○○です.

○○先生,,,お疲れ様です.さすが○○会って感じですね.先生の業務内容を呼ん
でいると○○での激務時代を思い出します.○○も2.5人(0.5人は
現○○病院の○○先生で,週半分と17時以降はおられませんでしたので,実質2人
?)で外来,定例患者,急患,夜間オンコール,データ整理,学会発表とすべてこな
していました.特にPSstent+ワーファリンの時代でステント後の止血〜血腫との戦
いが印象に残っています.○○に5年居たのに本格的海水浴は3回くらいしか行けませ
んでした.最近,○○から来た先生もすごい業務内容をこなしていたようで,
○○のすさまじさは相変わらずのようです.体を壊さないようにしてくださいね.

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○○です

近トラ成功おめでとうございます。
今までいろんなスタイルのライブを見てきましたが今回の近トラは非常にフランク
で、一方でdiscussionのレベルは高く、大変すばらしかったです。こういったライブ
スタイルをコーディネートされた○○先生のご尽力に心から敬意を表したいと思いま
す。来年からもぜひこの調子でがんばってください。同じ兵庫県人としてかげながら
応援させていただきたいと思います。

追伸:○○先生、カテラボにうかがうことをご了承いただきましてありがとうござい
ました。同じラボでともに学んだ先生方のオペレーターやIVUSコメンテーターとして
のデビューを身近で見ることができ、大変感動いたしました。

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○○です。

今回の近トラではいろいろな興味ある症例や発表がありましたが中でも印象が強かっ
たのはLenox hillの○○先生のまさにreal woldのDESのお話とその直後に行われた繰
り返すLADのISRに対するCypherによる治療です。○○先生のお話では入れ方を気をつ
けさえすれば私が今まで思っていた以上にCypherがすばらしいものであるということ
がよくわかりました。
そして、その後に行われたISR(S670, 3.0X24)に対する治療では、Cypher2個を用い
てIVUS guideでstent間のgapを作らないように極めて上手にISRをカバーされていま
した。しかし、その手技をみなから強く感じたのはなぜCypherが18mmだけリリース
されているかということです。18mmの同じ径(3.0)のCypherをgapに気を使いなが
ら2個いれるくらいなら33mmを1個入れるほうがよほどリスク(とくにstent間のgap)
も低く、さらに何よりCypherの最大の問題のひとつとされているコストを考えてもい
いのは明らかです。今まで切々と繰り返し言われてきたCyherの正しい入れ方である
full coverということを考えてもどう考えても18mmって中途半端ですよね。もとも
とCypherの優位性はcomplex lesionに対してより大きいということを考えてもこの
18mmだけの先行リリースってどうかなと感じてしまいました。なにか、Cypherの優位
性を減らし、コストのみが増える、って感じでほんと現状ではCypher,Cypherにあら
ず、という感じがしました。早くFull lineupでreal worldに近い治療がしたいもの
です。

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○○です

○○先生、○○医大のスタッフの皆様 近トラ成功おめでとうございます。

○○先生の教育の賜物か、mあ医大の若い先生方が安定したテクニックで堂々とPC
Iされているのには
正直びっくりしました。個人的にはその他ののライブとは違いIVUSを時間をかけて
解説していただきまし
たし
、またディスカッションも気兼ねなくいろいろな意見がかわされており、大変勉強に
なり楽しい時間でした。
これも先生のお人柄によるものなのでしょうね。
来年からも継続して開催されますよう期待しています。

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○○です

昨日は近トラライブにご参加頂いた先生方
本当にありがとうございました
今回はコメンテーターなし、司会は立ってするという
風変わりなスタイルにも関わらず、見事な司会や
皆様方のディスカッションによって盛り上がれたことを
感謝しております

また、一度のカテ室に行くこともなく会場で総合司会が
できたのも、快くオペレーターを引き受けていただいた
斉藤先生、○○先生、○○先生、○○先生を始めてして
お忙し中にも甲子園に来ていただいたFacultyの皆様の
おかげだと考えております

うちのスタッフたちも非常によくがんばってくれて
有難かったです

できれば来年もライブをしたいと考えております
その前に恒例の飲み会研究会も開催する予定です

今後ともよろしくお願い致します

症例は近日中にHPにアップする予定です

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○○です

○○先生お疲れ様でした。

今回のライブの特徴は、
穿刺から止血までのすべてをみることができる、
主催者が進行役に徹し、手技は他の術者に任せる
の2点にあったと思いました。

全例のすべてを見せる場合、
症例数には制限が出ますが、
逆に、各術者の手技の細かな点までdiscussionできて良かったと思います。
また、○○先生が裏方に徹されたことにより、
会場のdiscussionが本筋から離れないように
しっかりとコントロールされていたと思います。

症例の選択も特徴的でした。
我々が日常もっとも接するような症例が選ばれていたと思います。
CTOやDCA、Rotaをみるのも面白いのですが、
これらは全症例の2割前後でしょう。
残りの8割に焦点をあてた本会は、
他のライブとは違った意味で大変参考になりました。
参加させていただき感謝しております。

PS 
○○先生 
慌てて帰りましたので、ご挨拶もしないで大変失礼致しました。
あとで、あいつは礼儀も知らん奴やなんて怒らないでくださいね。

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○○です。

近トラ成功おめでとうございます。

○○先生にはいろいろとお世話になり本当にありがとうございました。
今回参加させていただいたことに心より感謝しております。

5F PCIライブも無事に成功し(サブオペレーターに斉藤先生がおられたからこそ選
択できたのですが)本当によかったと思います。
その他の症例のdiscussionも本当に勉強になり今後の日常診療に役立つことばかりで
した。
○○先生はじめ諸先生方ほんとうにご苦労様でした。


これからも近トラのさらなる発展を期待しております。

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○○です。

近トラ大成功おめでとうございます。
DESに関しましては○○先生の存在がとても大きく,
米国のreal worldの考え方を日本人的に解釈したストラテジーを体験できたように思
います。
また,諸先生方のすばらしい手技も勉強させて頂きました。
わきあいあいの会でとても楽しませていただきました。
期待を裏切らない○○先生と○○先生の仕込みもありましたし・・・

何よりお疲れ様でした。
参加させて頂きまして感謝いたしております。

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○○です。

今回は進まなくなったのはLCxで,帰りにLMTに引っかかって落ちました。
落ちた直後は患者さんに症状もなく,ST変化なく,flowも良好でしたので
snareで取りに行きました。
LMTのmild lesionはangioでもはっきりと石灰化が見えており,
引っかかった原因はLMTの狭窄&石灰化だと思います。
純粋に狭窄の摩擦抵抗だけではなく石灰化に引っかかっていると思いました。
○○先生のおっしゃられるマイクロバスケットは良さそうですね。
うちにも一つ置いてもらおうと思います。

LMTとLADは確かに石灰化が強く拡張はいまいちでした。
DriverのSDSで20atmくらいかけたのですが,indentationは少し残りました。
最後は12atmでKBT行い終了しています。
このときはbailoutすることしか考える余裕がありませんでしたので
この手技で広がるところまで・・・というところで終わりました。
resteはあるかもしれません。

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○○です

○○先生 すみません打ち上げの席でステントは落ちるもんですよ
って言ったばっかりに・・・・
でも、やっぱステントは落ちるもんでしょ
特に行きはよいよい、帰りは怖いです
帰りに引っかかったら、無理に引かず置いてしまうことを
お勧めします 特にやばいところ(LMTなど)では
頑張らず、さっと置いて そのままLMTの処理をした方が
早いと思いますよ
もちろんスネアーで落ち着いて回収できるなら、もちろんそれに
こした事はないですけど
もし1.5mmのBalloonがステント内を通過しなければ、2ワイヤーで
だったんなら、最悪でも外側のバルーンで広げて、壁に押して付けて
しまうのも方法かと思います

うちでも最近LAD justのステントが奥のステントに引っかかり
抜けなくなったので、無理に抜こうとした術者に抜くのを
止めさせて、そのままLATにjailさせてステントを置きました

○○先生 気をつけてお越し下さい
幸い台風はもう居ません・・・

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○○です。

近トラとても楽しかったです。○○先生ご苦労様でした。
ライブもよくorganizeされており、○○先生のお人柄と方針が見事にはまっていたと
思います。○○先生が最初から最後まで会場にいてライブが成立するのも、いかに普
段のご指導が素晴らしいかということと思います。Ikariカテの使い方も素晴らしく
感銘を受けました。

私としては、前夜祭の場外(Joe Guy)で○○先生と○○先生からIkariカテの裏技を教
えられ、そんな使い方するのと逆に目を丸くしてしまいました。

そこで思い立ったのですが、Ikariカテの本を書こうかと思案しているところです。
本といっても教科書ではなく、1時間くらいで読みきれる小冊子程度のものを考えて
いますが、その中の一章にIkariカテ裏技集というのを入れたいと思います。私が気が
付いてない裏技が存在することが今回わかりました。裏技をお持ちの方是非私にご連
絡を。気軽にメールを送ってください。

採用された場合にはページ分の著者ということになっていただき、ページ相当の印税
をお支払いします。ただし、採用かどうかは私に一任ということでよろしくお願いし
ます。

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○○です。

○○先生をはじめ○○医大の先生方、近トラライブ成功おめでとうございます

そして、お疲れ様でした。

今回のライブは○○先生が仰られていたようにreal worldで通常目にする症例ばかり
で、小生をはじめ若手にも非常に教育的なライブだったと感じております。
私自身、ストラテジーをはじめデバイスの選択、手技など、学ぶことは非常に多かっ
たライブでした。
それと、前日の「Young Kin-TRA Award 2004」を頂き、大変光栄に思っています。

(あの、TRA-netの重鎮の先生方の前でプレゼンするのは並々ならぬ緊張感でした
が。。。ある意味学会なんかより緊張しました(^_^;))

これもひとえに、TRA-netの先生方のおかげです。

各ライブ、HPをはじめ、知らず知らずのうちに毎日繰り広げられるメール上での症例
検討、ディスカッション、テクニックの数々、合併症のbailoutなど(ROMってばかり
ですが)自分なりに噛み砕いて、イメトレしてきたための結果だと感じております。
(TRA-netと出会わなければ今の自分はありません。)

今後もよりいっそう先輩方に近づけるよう、そして何よりも患者様に主治医が私でよ
かったと思われるよう、精進していきたい次第です。今後ともご教授のほどよろしく
お願いいたします。

PS:Young Kin-TRA Award初代として、優勝旗か優勝カップでも用意しようと思ってい
ます。
来年は入場行進、選手宣誓もやりましょうか?○○先生、甲子園だけに。
そして、二連覇、春夏制覇も狙います。
ライバルは○○先生でしょうか。

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○○です。

近トラ大成功おめでとうございます。

○○先生のお話もとても興味深く、もっと色々教えて頂きたいと思いました。

はじめての5Frは、感動でした!
○○先生、素晴らしかったです!
はじめてのWhisperも、びっくりです。
○○先生、たいしたもんです!
日々の○○先生の御指導が効いているのがよくわかりました。

cypherが4本有るにもかかわらず、cyhper以外のものを入れるところと、絶対
にcyhperという使い分けも素敵だったと思います。

もちろん、ベテラン先生方のワイヤーの使い方やモノの順序など、本当に勉強になり
ました。

個人的には、....仕込みを思いっきり滑らせて申し訳ありませんでした。
やはり、東北の田舎者と関東のおしゃれなアンちゃんが、本場に行って漫才もどきを
するのは無理があったようです。
さらなる芸を開発し、いつか皆様に笑いを取れる日々を目指してますますの精進を致
します。

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○○です。

近TRA成功、おめでとう御座いました。
夜でしたが甲子園球場も見ることが出来、
嬉しく思いました。
○○先生はじめスタッフの皆様お疲れ様でした。
これからも頑張って下さい。
有難う御座いました。

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○○です。
近トラ大成功おめでとうございます。
土曜夕方から、参加させていただきましたが大変有意義でした。
参加させていただいて光栄に思ってます。
初めてTRA-NETの会に参加させていただのですが、
夜は、○○先生のお隣でライブのときのお話から当直や地方会のときのことまで、
ずっと聞き入っていました。
同じ志をもった有志が集まるっていいですね。
○○先生と○○先生にお聞きした、5Fr.PCIもいい症例がいたらやってみようと思い
ます(たぶんシースは6Fr.です)。
早く先生方にいろいろ提案できるよう、精進していこうと思います。
ありがとうございました。

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○○です。

1例目と2例目になんとあの斉藤先生と一緒に手技をさせて頂いた者です。
斉藤先生、僕たちのカテ室コメンテーターをして頂いた○○先生、○○先生、会場で
司会をして頂いた○○先生、○○先生、○○先生、○○先生、また全国各地から来ら
れた先生方温かい目で見守って頂き有難うございました。
僕たちは、まだPCIを初めて2年くらいで症例も50−60例程度しかしていませんが今
回、○○先生からこういう機会を与えてもらい、○○先生も思い切った事をする
なーっと思いましたが、斉藤先生の横でオペレーターをする事はこの先絶対ないだろ
うと思いさせてもらうことにしました。
斉藤先生は本当に優しく、僕たちが緊張せずにできる環境を作っていただいて2例と
も無事に終わることができました。
本当にいい経験ができてよかったと思います。有難うございました。

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○○です。

ラディアルネタ、PCIネタではないのですが、ちょっと教えてください。
当院では近々カテーテルアブレーションを始めることになりました。そこで、EPSとア
ブレーションのレポートを、既存のカテレポートシステムに組み込も
うと考えているのですが、どういう内容にしようか迷ってます。すでにPCでEPS関係の
データ管理をされている施設がありましたら、どういう項目を記録
しているか教えていただけませんか?
近くの病院のレポートを参考にしようと思ったのですが、どうも自由記載式のものが多
く、項目を絞りきれません。
EPS+ABLのレポートが終われば、CAG, PCI, IVUS, QCA, peripheral, pacemaker,
物品管理と医事会計、紹介医レポートを含めた総合的なシステムが完成します。

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 TRA-netに登録させて頂き有り難うございます。○○病院内科の○○を申
します。平成7年度に○○大学を卒業し、今年の4月から○○市の○○市民病院内科に
勤務しています。○○市の人口は約5万8千人で、総合病院は○○
市民病院のみであります。年間診断カテは200件弱、PCIは50〜60であります。以
前より、TRA-netを読ませて頂きいろいろと勉強させて頂いておりました。今後とも
宜しくお願いします。

 さっそくお聞きしたい質問があります。今年の春から5−6例PERCUSURGEを用いて
PCIを試みたのですが、PERCUSURGEのocclusion balloonが開かないことがしばしばあ
りました。AMIの症例では急いでいたため血栓吸引をおこなってステントをおいて終
了しました。最初のテストインフレーションではちゃんと広がるのですが冠動脈内で
いざ広げようとした際に広がりませんでした。2日前も使用したのですが、やはり冠
動脈内で開かず、陰圧をかけ直してもう一度インフレーションしたところ開きまし
た。インフレーション用の液は造影剤1に対して生食を2で作成しています。造影剤
の量が多すぎるのでしょうか。どなたかコメント頂ければ幸いです。

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○○です。

みなさまにご相談があります。
67歳男性でOMI, AP の患者さまです。
冠動脈はLAD, D1分岐部90%、LCx #1190%、RCA#190%の
3VDです。ご本人がPCIでの治療を希望されています。
今回のご相談は右冠動脈へのPCIです。拡張性の動脈硬化病変でtandemに90%狭窄

連続しています。OMIの責任血管ですが心筋はviabilityが残っています。
血管径は5mm以上はありそうですし、対照血管径を得るのは困難なので、
4mm程度のショートステントを狭窄部のみに置いてこようかと考えています。
このような血管に対するPCI を経験された先生がおられましたら
治療方針についてアドバイスをお願いします。



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○○です。
  distal protectionするかどうかは別として、私はseg1~2にかけての
  こういう病変にはもっぱらpenta4.0x33mmを高圧で入れています。
  (硬そうでなければdirectで)この病変ならshort stentもありかと思いますが
  cost的にも長いstentの方がいいと思います。幸い今までに径の大きいlong penta

  resteはありません。5mm以上にpostで広げる必要があるのならexpressでしょう
か。
  このangioからするとそこまで広げる必要はなさそうです。

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○○です

○○先生、宜しくお願い致します。

Percu Surgeですが、私もインフレーション・デフレーションが良くないなぁと常々
思っています。
造影剤は、○○先生と同様に1:2です。
最初に体外でのテストの際に2回以上イン・デフをしています。明らかに2回目の方
がイン・デフが良い印象です。もちろん、6mmまでめいっぱい拡張します。
体内では、インフレーションは思ったよりも少し大きめにインフレーションして、
「over sizeかな?」と思ったときにはすぐに少し小さくしてあげる事もします。
待機症例では、occlusion testを何度かやっているうちに、protect balloonがこな
れてくるような印象があります。
こんな事で少しは解消しているように思えます。

どこかの先生が、「AMIなどの時に、悪いものが一気に流れていくのではなく、徐々
に徐々に流れていくと、受け手である心筋も耐えられる可能性がある。percu surge
の良いところは、ゆっくりしかバルーンがデフレーションされないところだ。」とおっ
しゃっていた事がありました。
この先生の説が正しいかどうかはわからないのですが、私も血栓やその他飛びそうな
ときで、Percu Surgeを使用出来ないような場合には、なるべくballoonをゆっくりデ
フしてあげるようにしています。とくに"2気圧"、"1気圧"、"0気圧"、..."陰圧"
と5〜10秒くらいずつかけて行い、その後も焦って造影剤をショットしないようにし
ています。
効果は...?結構良いと思うのですけれど。
みなさま、東北のおまじないだと思って試してみて下さい。

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○○です。

○○先生有り難うございます。
Percu Surgeのテストインフレーションはいつも一回しかしていませんでした。次回
からは数回対外でテストインフレーションをして使ってみます。バルーンのゆっくり
デフレーションも試させて頂きます。今後とも宜しくお願いします。

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○○です。

Percu Surgeのことで、一言。

先日行われた○○ライブでの出来事です。

RCA #3の狭窄をPCIしていて1回目のballooningで
末梢がslow flowになったので、protectしようということになり、
#4pdと#4avをdouble でprotect するという手技を見せて頂きました。
ところが、4av に入れたPercu Surgeが拡がりません。
準備のときの拡張も時間がかかっていました。
術者はBalloon径をsize upしました。いつのまにか3.0mm位の4avに
Percu Surgeが5-6mmに俵型でなく、大きな球形に拡がっていました。
いやな予感がしましたが、冠動脈がruptureしていました。
perfusion balloonで止血できず、Jo stentでbail outしていました。
幸いCABG後の患者で、適度な癒着があったため、タンポナーデには
なりませんでした。術者が全く動じなかったのはさすがでした。

○○先生が書いておられたように、事前のイン・デフのテストを
納得いくまでしっかり行うことは重要であること、またballoonが拡がり
にくいときのsize up は危ないということを再認識させられました。

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○○先生有り難うございます。

○○です。
体外で納得いくまでイン・デフするようにします。また安易なサイズアップが危険だ
ということがわかりました。ちなみにPercu Surgeを4AVと4PDに入れたときには、
POBAはいいと思うのですが、ステント入れるときはPercu Surgeのどちらかを抜去す
るということですか?

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TRA-netの皆様
TRA-netに登録させて頂きありがとうございました。
○○市立病院成人病センターの○○と申します。平成5年に○○大学を卒業し、
今年の4月から○○市立病院成人病センターに勤務しています。

現在、○○先生のご指導の下、PCIの勉強をさせていただいております。
これからLIVE DEMOなど積極的に参加していこうと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたしします。

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○○
TRA-netに登録させて頂いてありがとうございました。○○と申します。病院は大阪の
京阪地区にあり、○○の近くです。PCI 150件/年、CABG 15件/年程度の病院です。平
成6年に○○医大を卒業し、平成14年より現在の病院に勤務しています。
 最近当院ではここ1ヶ月AMIのPTCA症例がなく、夏休み気分とも相まって非常に幸福
な日々を送っていたのですが、8/14、8/15、8/18と立て続けに5件AMIがやってきまし
た。
 まず、8/14に発症3時間のinferior AMIがやって来ました。77歳の患者さんで
TRAnetに登録して頂いた事もあり、TRIを試みましたが、腕頭動脈が高度に屈曲して
おり、ガイドカテの操作が不可能で”トノクラの親水コーティングのガイドがあれば
なあ”と思いつつTFIへ変更しました。RCAは典型的なshepherd's crook typeで全体
的に逆3の字型になっており、高度に屈曲していました。病変部も様々な屈曲の後に
存在し、plaque ruptureしてdissectionを伴っており、非常にwiringが困難でした。
しかたなく、hockey stickを用いてclockにカテを回しながらshepherd's crook の屈
曲までカテをdeep engageさせました。bare wireではとても無理でtransitに乗せて
wiringを試み何とかwiringして血栓吸引を試みましたが入らず、wireをグランドスラム

入れ替えてやっと通過、血栓吸引しました。3mmのバルーンでballooning後、S670stent
を留置しようと試みましたが、屈曲が高度すぎて入らず、ちょうど3mmのballoonが
あったので同軸性にballoon anchorして留置しようと思いましたが病変がstent like
resultsであり、そのままPCIを終了しました。CPKは1200でpeak outしました。 
 次の日は○○市内の実家にお盆で帰っており、入浴の際に脱衣所に携帯電話を忘れて
しまい、緊急callに出ることができず、翌日病院よりの着信で確認すると、相棒の先
生達がRCA#2、LAD#7、RCA#3の3例(全てAMI)のPCIを施行してくれており、お詫びを
しました。
 8/18はPM8時に発症の後壁のAMI(48歳男性)で、curplitは#11でTRIで40分くらい
でthrombuster+stent留置で簡単に手技を終了できました。
 以上、久々にちゃんと仕事をしたかなあと思い帰路につきました。今後とも末永く
お願い申し上げます。

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